密閉空間を避けるためにCO2測定器を導入しました

「RIVERWALKこどもの家」を設計していただいた「タムタムデザイン一級建築事務所」の田村晟一朗さんが、「Withコロナ時代に建築士が考えたこと−三密の見える化」という動画をYouTubeにアップロードしていました。

動画中で田村さんは「厚労省が定めた『建築物衛生管理基準』のなかで、概ね良好な室内環境は二酸化炭素濃度が1000ppm以下と示されている」と話していました。また、文部科学省が定める「学校環境衛生管理マニュアル」では1500ppmと示されています。二酸化炭素濃度が高まると、有害物質や病原微生物が室内に留まりやすいとのことで、1000ppmを超えたときは換気をすることを勧めています。

そこで、ホルムアルデヒドやPM2.5なども測定できるCO2測定器を導入しました。

さっそく、室内の数値を測ってみると500ppm前後で推移しています。現在は、医療従事者など「社会生活に不可欠な施設に勤務をするご家庭」のお子さまのみをお預かりしている状態で、子どもが少ない室内ですが、良好な室内環境と言えるようで、少しだけ安心しました。もし1000ppmを超えるようなことがあれば、窓を開放するなどして空気の入れ替えを積極的に行います。

【三密の見える化】Withコロナ時代に建築士が考えることVol,1-https://youtu.be/jkGEzvrGOlE